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Manners maketh man

映画劇中の衣装や身の回りのものが実際ブランドであったり実在するレストランが出てくると、架空の出来事との繋がりを求めてなのか、その何か高揚した気持ちに掻き立てられて、それを買ったり、そこへ行ってみたくなる。

「礼儀が人を作る」この言葉とともに切れ味のある戦闘シーンが始まる「キングスマン」を覚えているだろうか。

テンポ、アクション、ユーモア、風刺、オマージュ、装飾、そしてカッコ良さ。美味しい要素がたくさん詰まって飽く事なく見てしまう映画。それがキングスマンかもしれない。



階級社会が今も残るイギリスの労働者階級に生きる主人公が、エリートスパイに成り上がっていく。マシューボーン監督ならではのイギリスの階級社会に一石を投じる皮肉的要素が盛り沢山だ。悪役で登場するサミュエル・L・ジャクソンは、スティーブ・ジョブズ感を漂わせるITの成功者風。彼はヒップホップファッションでアメリカ西海岸の左翼系、そして教会に集うアメリカ人種差別主義者の右翼系、その両方がマナーを重んじるキングスマンたちに見事に斬殺される。至る所に皮肉が効いていて、「右翼も左翼も倒される」「紳士だけど惨殺する」、「労働階級だけどエリートスパイ」、「IT成功者だけどマック食べる」(もしくはイギリスのごはんよりマックの方が美味しいのアイロニー?)、「レーナード・スキナード(かつて黒人を奴隷にしていていたアメリカの南部の白人たちが好きなバンド)の曲に合わせて人種差別者を斬殺」、「威風堂々で上流階級者たちの首が爆発」、「スウェーデン王女だけど違う穴でok」など、見ていない人だとなんのこっちゃとなるかもだけど、相互に相反する内容や皮肉的な表現はメッセージや意図があって面白いものだ。

監督自身も実際は007をやりたかったが選考で落ちてしまい、007の映画を皮肉っていたという話もある。ハリーがエグジーに自分たちの関係を、『マイ・フェア・レディ』(64)『大逆転』(83)『ニキータ』(90)などの映画を例にとって説明するシーンやパートナー犬のJBの名前はジェームズ・ボンドでもジェイソン・ボーンでもなくジャック・バウアーから取りました、とエグジーが言うシーンなどオマージュ的要素も満載だ。

また、劇中のサヴィルロウの街並みやキングスマンのテーラーショップなど、実際に存在する場所が出てくると現実とリンクして嬉しものだ。特にメガネは実在するブランド「カトラーアンドグロス」のハリーやエグジーその他のエージェントがかけていたものと一緒のモデル(0847
)を買うことができる。二作目の続編を見た後は、Amazonで買えるOLD FORESTERのSTATESMANのバーボンを、同僚と一緒に先に逝った仲間を慕って泣きながら飲みたくなるに違いない。

そして、2020年に公開が延期されていたキングスマンの前日譚で三作目となる作品もいよいよ2021年の12月24日に公開予定だ。



とにかくまずは映画を見てもらいたい、今ではNetflixの流行で少しぐらいグロテスクな表現への抵抗も少なくなっているのではないかと思うので誰にでもお勧めできる作品だ。映画を見た後は、気になったエージェントのアイウェアを選んでみよう。キングスマンへの道が開けるかもしれない。

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